同僚からメールの激励
2005年8月25日(木)台風
闘病生活11日目。
自宅療養1日目。
9:00起床。
食事をしてから、だるさが抜けないので、お昼過ぎまで休む。
19:30
メールチェック。
職場の同僚などから激励のメールが届く。しかし、退院したことはメールでは知らせなかった。かえって心配をさせてしまうからだ。またいつ入院になるかもわからないのであるし。
20:00
食事。
NHK『世界遺産シリーズ』のトレドを見る。
とても見ごたえがあった。
スペインを代表する画家のエル・グレコについても触れられていた。
しかし、意外にも、かの有名な『聖衣剥奪』という作品が、カトリック教会から認められなかったことは初めて知った。宮廷に抱えられていたとはいえ、決して順風満帆の人生ではなかったのだ。
その文脈から、トレドの街を描いた作品が、なぜあのように暗く沈んだ意匠によったのかもよく理解できた。
作品の背景を知ることは、絵画を鑑賞する上で、やはり大切なことを実感する。知識のための知識は不要だが、命が何かを深く感じとるための知識は不可欠だ。
スペイン王国がカトリックによって支配しようとしたことが、あの『カラマーゾフの兄弟』で展開される異端審問官の世界をつくったことの一端も分わかった。